そもそも屋形船とは？

屋形船の始まりは、はるか昔の平安時代にさかのぼります。 当時は、貴族や特別な階級の人たちしかできなかった娯楽でした。 時が経つにつれ、江戸時代には河川を移動するために栄えました。 その後も、私たち日本人の生活の近くには屋形船があり、屋形船は誰でも気軽に楽しめる場所として人気を集めました。

今日では、屋形船はオールシーズンで楽しめるとあり、老若男女問わず親しまれています。 水上を静かに移動するため、四季ごとに違う景色に心奪われる人が多いです。

周遊経路を詳しく見る

いま話題の屋形船！

屋形船を利用する方は、十人十色といっても過言ではないほどさまざまな使い方をされています。
その中でも今回は、屋形船で行う歓送迎会や忘年会、新年会について覗いてみましょう。

1.歓送迎会

これまでの活躍をねぎらい感謝の気持ちを持って送り出す、歓送会。 新たな人を喜んで迎え入れる、歓迎会。どちらも企業や会社の場において、交流や親睦を深める行事といえます。 これから迎えいれる人も新たな人生を歩み始める人も、特別な思い出として心に刻むこと間違いなしです。

2.忘年会

忘年会は、その年の苦労を忘れるために行う日本独自の文化といえます。 そのため外国人にとっては、忘年会を行うことに驚く人も多いそうです。
屋形船で忘年会を行うことで、外国人だけでなく日本人も経験が少ないため、 同じ思い出を年の瀬に共有できるとして人気が出ています。 ともに過ごしてきた仲間と年終わりに、お酒を交わすのもオススメです。

3.新年会

新年会は、新たな年の最初に行われ、お互いに挨拶や抱負などをする宴会です。 企業によっては、仕事始めに行い、経営方針や目標設定をするところもありますね。 屋形船には、新たな門出を祝うとして、企業での貸切利用やのんびりな遊覧を楽しめます。

また空気の澄んだ時期に行うため、窓から見えるイルミネーションが非日常的な空間を演出するでしょう。

「屋形船」が選ばれるワケ

いつもと一味違う飲み会として屋形船がオススメですが、「屋形船」が選ばれるワケが実は他にあります。

1.水上の個室として周囲を気にせず楽しめる

幹事にとって、会場予約の際に注意したい点は、周囲への配慮やトイレ事情があります。 居酒屋だと、他のお客さんがいるため心の底から楽しむとはいえませんよね。

また飲み会では、トイレも押さえておきたいポイントです。 居酒屋だとトイレに行く人で込み合ってしまい、せっかく心地よくお酒を飲んでいても立ち往生してしまうかも知れません。

その点屋形船であれば貸切ができ、周囲を気にせず心行くまで楽しむことができます。

2.移り変わる景色で飽きが来ない

居酒屋では、その場で食べたり飲んだりでき、それだけでも楽しいですが、 屋形船ではさらに四季折々の風景を楽しめるのが魅力の1つです。
窓から見る風景に思わず箸が止まる方もいます。また景色が変わるので、話題が尽きることなくオススメです。

3.船上での絶品料理を堪能できる

なんといっても、屋形船で食べる料理は気になるものですよね。 地域によっては、風土や四季にあわせた料理でおもてなしをします。 そのとき、水面に映るイルミネーションを見つつ食べる新鮮料理は絶品です。

完全貸切の屋形船から望む夜景はまさに絶景。 そんな夜景を望みながら、一年の労をねぎらい、仲間との絆を強めれば、 ただの宴会がちょっと贅沢な特別なものに変わるでしょう。

特別な時間をつくる屋形船

年末年始や春先など、宴会が重なる季節、幹事の方はお店の選定で頭を抱えていらっしゃると思います。
そんな節目の宴会をいつもより特別なものにしませんか？ 大切な仲間とともに過ごす時間はかけがえのないものです。

宴会当日は、その日に仕入れた新鮮で豪快な姿造り（コースによります）や 季節の旬な素材を船長自ら揚げる天ぷらなど豪華な料理を前にすれば、親交が深まること間違いなし！

屋形船が初利用であったり、社内のリクエストに対応可能なのか気になったりなど、 ご不明な点がありましたらいつでもご相談を受け付けております。

石川秘伝の天麩羅を見る