2016.12.16
初めて屋形船に乗るとなると、「船酔いは大丈夫かな?」とか「トイレはあるのかな?」など、いろいろとわからないことがありますよね。
今回は、「屋形船初心者の方が感じる不安」を6つピックアップして、一気にご回答していきたいと思います!
事前に不安を解消して、全力で屋形船を楽しんできてください!
船と言うと、揺れるイメージがありますよね。
「そんな中で食事をしたりお酒を飲んだりして、船酔いしないかな……?」と不安に思う人も多いと思います。
実際のところ、東京の屋形船は東京湾や隅田川を移動するので、波による揺れはほとんどありません。
海で乗る船と比べれば、屋形船での船酔いの心配は、少ないと言えるでしょう。
ただし、他の船とすれ違う際には若干揺れることもあります。乗り物酔いしやすい人や少しでも不安に思う人は、事前に酔い止めを飲んでおくと安心です。
また、念のために乗船時にも酔い止めを持参して、やっぱり酔いそうだなと思ったときにも飲めるようにしておくとさらに安心ですね!
前述のように揺れが少ないことに加え、屋形船が一度出航してしまえば、景色を見たりワイワイ騒いだりと気がまぎれるために酔いにくいと言われています。むしろ船酔いを感じるのは、出発前や停泊中の間という人が多いようです。
酔いやすい人は酔い止めを飲むことに加えて、なるべく空腹で乗船するのを避ける、睡眠不足を避ける、または風に当たるようにするなどの工夫をしてみるとよいと思います。
せっかくの屋形船ですから、万全なコンディションになるよう、調整しておきましょう!
お酒を飲むので、トイレが心配……という人も多いと思います。
でも心配はいりません。屋形船には、トイレが完備してあります。
大きな船ですと、男子用と女子用1つずつ、あわせて2つの水洗トイレを完備しているところもあります。洋式の水洗トイレなら、子どもも年配の方も安心ですよね。
トイレのことは気にせず、存分に食べたり飲んだりして大丈夫です!
楽しみにしていた屋形船に乗る日の天気予報が雨……。
でも実は、屋形船は雨天でも出航します!小雨の場合は、ほぼ出航の可能性が高いと思ってもらって大丈夫です。
ただし、台風や暴風雨の場合など、出航が難しいと判断された場合は中止となる可能性もあります。雨天時の出航確認をする方法は運営会社によって異なりますので、前もって調べておきましょう。
また、天候によって波が静かなルートに変更してくれるところもあります。天候に関して何か心配事があれば、直接問い合わせてみましょう。
エアコン完備の屋形船の場合は暖房を入れられるので、極度に寒いということはありません。しかし、窓を開けたり、デッキにあがって景色を眺めたりすることもあるので、防寒対策は必要です。
また、水上の気温は陸の気温よりも低くなっています。冬場は温度調節のできるコートやカーディガン、マフラーなどを持参することをオススメします。
屋形船は、主に食事をしながら景色を楽しむために利用されます。
次々と変わる景色を見ているだけでも楽しめますが、宴会の場合はカラオケなどを利用すると盛り上がるでしょう。マイクを使うことができるので、ビンゴ大会などにも向いていますよね。
屋形船によってはDVDプレイヤーを設置してあるところもあるので、DVDを流したり、写真のスライドショーを流したりするなどの演出も可能です。
大勢で盛り上がるのにぴったりな屋形船は、お花見や花火大会などの季節行事だけではなく、歓送迎会や合コン、結婚式の二次会などさまざまなシチュエーションに引っ張りだこなのです。
飲み物や食べ物の持ち込みが可能かどうかは、各屋形船運営会社によって違います。予約時に確認しておきましょう。
しかし大半の屋形船は、食べ物・飲み物ともに持ち込み可能となっているようです。子ども連れで利用したいけど子ども用の食事メニューが無い場合などは、持ち込みがOKであれば、持参するようにしましょう。
また、お祝い事などで利用する場合はケーキなどを持ち込む人も多いようです。ただし屋形船内での調理や切り分けができなかったり、お皿やコップは用意自分で持参する必要があったりするなどの制約があることも多いです。
持ち込みを検討していて、少しでもわからないことがある場合は、事前に電話で確認しておくと安心ですね。
初めての屋形船で、不安に思っていたことは解消できましたでしょうか?
もし他にも不安なことがあれば、予約の際などに直接問い合わせてみても良いと思います。
水上での宴会という非日常体験を全力で楽しむためにも、不安は事前に解消しておくのが一番ですね!ぜひ楽しい屋形船での時間をお過ごしください!
忘年会や新年会、歓送迎会だけではない、屋形船の楽しみ方をご紹介します。
ご利用シーンに合わせたおすすめプランをご紹介いたします。