2016.12.16
「屋形船に乗りたい!」と思って調べてみると、「乗り合い」と「貸し切り」という2つのパターンがあることに気付きますよね。
「どちらを利用すればいいんだろう?」と、予約前の段階で迷ってしまうと思います。
「乗り合い」と「貸し切り」の違いと、それぞれどのようなシチュエーションで利用すべきかをまとめて比較してみます!
「乗り合い」とは、1つの乗り物に複数の人やグループが一緒に乗ることを言います。
乗り合いの屋形船のメリットとデメリット、利用したいシチュエーションをご説明いたします。
乗り合いの屋形船の場合、少人数でも利用できるのがメリットです。屋形船は貸し切りが一般的ですが、団体ではない場合でも気軽に利用できるのが乗り合いの屋形船の良いところです。
また、同じ船に乗った他のグループとの交流が生まれることもあります。同じ船に乗って長い時間を一緒に過ごすと、なんとなくアットホームで親密な気分になれるものですよね。
一方でデメリットは、乗り合いの屋形船には「最少催行人数」というものがあることです。自分たちが予約したからといって、この最少催行人数を満たさなかった場合は出航しません。
また、隅田川花火大会などのイベントで屋形船が繁盛するシーズンには、乗り合いで出航する船がほとんど無くなることにも注意しなければなりません。
友達同士の少人数グループや、カップル、家族などで屋形船を利用したい場合は、乗り合いの屋形船を検討しましょう。
乗り合いであれば少人数でも気軽に使えるので、デートや友達同士・家族の観光などで利用することも可能です。
大人数でなくても屋形船を利用できるのは嬉しいですよね!
貸し切りとは、言葉のとおり船一隻を自分たちの団体だけで利用することです。
貸し切りの屋形船のメリットとデメリット、利用したいシチュエーションをご説明いたします。
貸し切りの場合は自分たち以外の利用者はいませんので、他のグループに配慮する必要はありません。自分たちだけでその船を存分に味わえるのが、貸し切りの最大のメリットですよね!
周囲を気にせずにゲームをしたり、カラオケを利用したりするなどの催し物ができるので、思う存分盛り上がれます。船一隻を貸し切りで使っているという特別感も良いですよね!
デメリットとしては、ある程度の人数がいないと屋形船を貸し切れないということです。貸し切りの最小人数は屋形船運航会社によって異なり、10人以上や15人以上のところが多いようです。
少人数のグループで利用することは難しいですが、10人以上の場合は貸し切りを検討してみても良いかもしれませんね。
会社の歓送迎会や、忘年会、新年会などの大きなイベントごとは、屋形船を貸し切りにするのに絶好の機会です。周囲に人はいませんから、周りの目を気にせず仕事の話をすることもできます。いつもの宴会とは違ったものになるため、忘れられない宴会になること間違いなしでしょう。
また、同窓会や結婚式の2次会などのように、大人数で特別感のある宴会をしたい場合にもオススメです。大人数で盛り上がりたい場合は、貸し切り屋形船がぴったりですね!
「乗り合い」にするか「貸し切り」にするかは、利用する人数によって判断しましょう!どちらにもメリットとデメリットがあります。予約する前に判断材料として知っておけば安心ですね。
目的やシチュエーションに合った方法で、屋形船を利用してみてください!
忘年会や新年会、歓送迎会だけではない、屋形船の楽しみ方をご紹介します。
ご利用シーンに合わせたおすすめプランをご紹介いたします。